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2023/12/04 21:46


こんばんは!
お茶のながやです!

寒くなってきましたね、
店頭販売をする際に、試飲をさせていただいてるのですが、
この時期は、ぬるめにお茶を淹れるとすぐに冷めてしまうため、
できるだけ熱くて美味しいお茶を淹れることが多いです。
小さなカップから、湯気がしっかり立っているとお客様も嬉しそうに飲んでくれます。

そんな、この時期におすすめなお茶「かりがね」を紹介したいと思います。
この記事を読んで少しでも「かりがね」が飲みたくなったら幸いです。

かりがねとは

当園では「かりがね」と呼んでいるのですが、
「かりがね」とは「茎茶」の別名なんです。
お茶を製造する際に、若枝や茎を選別したものを集めたお茶です。

その他にも、「棒茶」「白折」などの呼び名があります。
玉露の茎など品質のいいものを「かりがね」「白折」と呼ぶこともあるとか。

かりがねの由来は、
渡り鳥の雁が海上で体を休めるために止まる、浮かぶ小枝に茎の姿形が似ていることに由来すると言われています。

「茎なんてあんまり美味しくなさそう」
そう思う方もいると思いますが!
実は!「甘味」「旨味」「香り」成分は葉に負けないくらい持っているのです。
「香り」「旨味」に関しては、葉っぱよりも強いまでもあります。
飲んだことがない人は、少し気になってきたんじゃないでしょうか?

かりがねの特徴


かりがねの味の特徴は、
まずは「香り」じゃないでしょうか、
爽やかで新緑を思わせるようなフレッシュな香りで、苦手な方は少し青々しく感じるかもしれません。
特に当園では、「普通蒸し」という製造方法で、
お茶にあまり火を加えすぎず、お茶の素朴な香りを生かしているので、
かりがねの香りはよりフレッシュに感じられると思います。

「味」はというと、
「渋味」が少なく、すっきりとした「甘味」「旨味」を楽しめます。
「玉露」の茎ですと、より「旨味」と上品な香りが感じられます。
その「渋味」の少なさから、熱湯に近い温度で淹れても飲みやすく仕上がります。
なので、サッと食後にもおすすめですし、
温度に気を使わない方にもおすすめしています。

「水出し」でも美味しく出ます。
「旨味」成分は低温で抽出されやすいことから、「水出し」にもかなり向いています。
ということから、「低温」から「高温」どの温度帯でもしっかり楽しめるお茶なんですよ!
茎だからと言って、侮れないですね!

まとめ

この時期、熱いお茶が飲みたいという人に、
「かりがね」は特におすすめしています!
そのフレッシュな香りを是非楽しんでくださいね!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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