お茶の種類　粉茶とは？

2023/12/06 22:22

こんばんは！

お茶のながやです！

当園のお茶でも人気商品とあんまり売れにくい商品があります。

当園では「かぶせ茶」や「かりがね」などは、人気で定期的にお買い上げいただいています、

しかし、「粉茶」は上と比べると、

うーん、という感じです。

好きな方には買っていただけるのですが、売れ残ることが多いです。

なので今回はそんな「粉茶」を紹介したいと思います。

少しでも興味を持っていただいて、

「粉茶」飲んでみたい！という方が増えれば幸いです。

粉茶とは

「粉茶」と聞いてお客様に、

「水とかお湯に溶けるやつ？」とよく聞かれます。

なのでまずは、

「粉茶」と「粉末茶」の違いをご説明いたします。

粉茶は、

・お茶の製造時に出る「粉状」の茶葉です。

・急須や茶こしで淹れるお茶です。（目が細かい急須がおすすめです）

・お寿司屋で店員さんが出してくれる「あがり」と呼ばれるお茶です。

粉末茶は、

・茶葉を挽いたり、フリーズドライなどで「パウダー状」にしたお茶です。

・急須なしでも、お湯や水に溶かすだけで飲めますよ

・回転寿司の卓上で自分で作るものが身近ですね！

粉茶と粉末茶でも結構違いますね

知名度が低いのは、ここのややこしさからかもしれません。

「だったら粉末のお茶の方が簡単でいいんじゃないの？」

わかります！

しかし、「粉茶」には粉茶の良さがたくさんあります。

長い歴史でお寿司屋さんが「粉茶」を選ぶ理由もあるのです！

「粉茶」のことが少し気になってきたんじゃないでしょうか？

粉茶の特徴

粉茶の特徴は、

まずは「味の濃さ」じゃないでしょうか、

上の画像のように、葉が細かくて濃い色合いで、少し底に葉が残っていますよね。

葉が細かいことで、「短時間で濃い味がしっかりと出ます」

熱めのお湯（80-100℃ほど）で淹れられることが多く、

「渋味」「苦味」を楽しめ、もちろんお茶の旨味も楽しめます。

特に食後におすすめで、口内の油分、脂分を落としてくれてさっぱりします。

当園は、「普通蒸し煎茶」という製法で、特に「旨味」「渋味」と茶葉の香りにフォーカスしたお茶で、

「粉茶」ではその「渋味」を特に楽しめるのではないかと思います！

2つ目の特徴として、先ほども書いたのですが

「短時間で抽出できる」

その細かさから、ほんとにサッと出ます。

急須でも茶こしでも、ほんの10秒もいらないほどでしっかり味が出ます。

ぬるいともう少し時間がいるのですが、、、

なので、食後のお茶として、沸かした湯ですぐ淹れられるのが良いところですね。

この特徴から、

お寿司を食べた後の脂をサッと落とせる、

食後にすぐ提供できること、

少ない茶葉で濃く量を出せることが、

今でも、お寿司屋さんで粉茶が使われる理由なんじゃないかと思っています。

（所説ありです

まとめ

いかがでしたでしょうか？

最近は回転ずしばかりで、カウンターのお寿司屋さんに行っていないのですが。。。

お寿司屋さんを例に、「粉茶」を紹介させていただきました。

特に、

・食後のしぶーいお茶が好きな方

・熱湯でサッとあつーいお茶が好きな方

・濃い味わいが好きな方に

おすすめしております。

その濃厚でちょっと刺激的な味わいを是非楽しんでくださいね！

しかも結構安価で量が多いです！超重要！

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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